デブサミ2020登壇資料を公開しました。

また技術力評価会ネタかよ!と言われそうですが、デブサミ2020で登壇しました、 @makoga です。

デブサミのテーマが「ともにつくる」だったので、一般的な企業では1人で実施していることが多いけど、VOYAGE GROUPでは「ともにつくる」ようなことって何があるかなと考えました。まっさきに思い浮かんだのが技術力評価会でしたが、もう何回かプレゼンし、資料も公開してるしなーと思いました。ただ、これまでは始めたきっかけや仕組みの説明が中心だったので、評価者がペアであることにフォーカスすれば今までとは違った切り口になるかなと考え、セッションに応募し、めでたく当選しました。

speakerdeck.com

この資料の流れとしては、まず最初にエンジニアの技術力が難しい原因を4つ説明してます。

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エンジニアの技術力評価が難しい原因

その後、3つのPartで考え方、仕組み、効果などについて説明してます。

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Agenda

Part1では、評価制度と人事制度ということで、等級制度(グレード制度)、評価制度、報酬制度、それぞれの説明と関係性を説明してます。

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評価と人事制度

Part2では、技術力評価会の概要を説明してます。ここは今までに公開した資料を読んだことがある人はざっと目を通しておさらいするくらいでいいかと思います。

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2年間で8人から評価される

Part3では、評価者がペアであることの効果、ペアの組み合わせが変わることによる効果について説明してます。事前に技術力評価会の評価者を経験した人にアンケートをとったので、その結果も記載してます。

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ペアで評価することで、バイアスは減ったと思いますか?

登壇後のAsk the speakerには7人も来てくれました。各社それぞれの悩みがあり、それを聞ける場があるのは嬉しいですね。

まだ技術力評価会ネタにニーズがあると感じたので、機会があればまた違った角度からの情報を公開していきたいと思います。